福祉に生きる55江角ヤス(山田幸子著)


出雲市斐川町久木に生まれ、長崎の純心高等女学校校長を務めた江角ヤス。長崎で原爆投下にあい、校舎の下敷きになってなお、生き抜き、被爆者の福祉事業に献身的に取り組みました。

そのヤスの生涯をたどると、長崎の鐘の永井輶博士とも重なります。

二人の存在は、いつまでも色あせない、島根の良心ですね。
(大空社、2008年)