島の人、島の風(日本離島センター編)


本土で生まれ育った者にとって、離島というのは、なんだか不安定で、台風が来たら帰れなくなる場所っていうイメージですが、一方で、ある種の楽園性があって、文化の最先端だったりもします。

竹島尖閣列島も、日本の領土というけれど、中国や韓国も我が島と主張するけれど、地球上の島の一つ。そして、島に住む人たちの居場所です。そんな島を「だれのものか」なんて、ナンセンス!

この本を読めば、日本全国の島々に暮らす人の息吹が聞こえてきます。
日本離島センター発行、1997年)