八雲の伯耆・因幡の旅(横山幸子著)


1990年頃に、八雲の来日100周年を記念した事業で、「小泉八雲市民文化賞」という、八雲に関する市民からの論考などを募集しました。その作品を集めて、「松江市民文庫」として発刊したようです。ですから、著者はアマチュアの方です。ただ、これが、自分で鳥取を訪れた八雲の足跡を丹念に追っておられて、なかなかのできになっていると、選考委員長の藤岡大拙さんが高く評価しておられます。

この後、何号まで出たのか、また分かれば報告します。

松江市、1991年)