14歳からの仕事術


松江市出身で、東大教授(労働経済学)として、数々の研究や著述活動を通じて、労働問題研究の最先端を走るこの人も、島根が生んだ頭脳ですね。ニートという言葉を日本で最初に使い始めた人で、働けない若者たちの現状をあぶりだし、社会に大きなインパクトを与えました。

このほんは、イースト・プレスの「よりみちパンセ」シリーズの中でもヒット作として知られ、もちろん14歳の読者を想定しているのだけれど、大人が読んでも面白い。働くってなんだろう!?!?と新しい発見があるかも。
イースト・プレス、2005年、増補改訂版2011年)