群言動の根のある暮らし(松場登美著)


バブルが崩壊して、地方の時代だなんて言われたけど、なかなか、地方でかっこいいというモデルがなかったころ。石見銀山世界遺産になったりとかする出来事も加わって、そんなときに群言堂が、ぐんぐんと知名度を上げていって、田舎にある暮らしのかっこよさを打ち出すモデルのようなものが生まれました。それはそれはすごいことですよね。田舎がかっこいい、かわいい、という価値観は。

古い家具や古民家での何となく温かい暮らしなどが、今では素敵なデザインになっていますよね。

家の光協会、2009年)