山陰の人里の植物(藤島弘純ら著)


この本の著者には5人が名前を連ねていますが、このうち4人が愛媛大学で1人が東京農大の教授。そして出版社も松山市です。その人たちが山陰の人里の植物という本を出すことになったのはよく分かりませんが、まえがきをみると理科の教育用の副読本かもしれません。値段が書いてないところもそんな創造をさせます。

すると、例えば、北陸の人里の植物、という本もあったのだとすると、全国各地の植生を調べて地域ごとにまとめたのかもしれまんせん。お疲れさまでした。今では温暖化が進み、植物の生態系も大きく変化しているだろうと思われるので、後には貴重な記録になるかも・・・。

(1987年、セキ)